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アーユルヴェーダとは

アーユルヴェーダ サロン マユーラ(Mayura)アーユルヴェーダはWHO世界保健機構認定の5000年前から語り継がれるインド・スリランカの伝承医学です。
アーユルヴェーダは何千年もの昔に、人々の短命や劣悪な健康状態に悩んだ聖者たちが、病気を一掃する為にヒマラヤに集まり瞑想する中で、神から授かった教えとされています。それは、チャラカ・サンヒターという聖典に記されました。

紀元前272年から231年ごろインドのアショーカ皇帝はアーユルヴェーダの病院を数多く設立しました。
その後アーユルヴェーダの治療法は、インドから中国、アラビア、ペルシャ、ギリシャへと伝わり、中医学やギリシャ伝統医学の発達に大きな影響を与えました。

インドではアーユルヴェーダが医学体系の主流として実践されていましたが、イギリスの植民地支配時代に西洋医学が好まれるようになり、人々はアーユルヴェーダから離れました。しかし、その中でも南インドのケララ州やスリランカでは今でも多くの人がアーユルヴェーダを主とした治療を行っています。

皮肉なことに、インド人には見放されたこのアーユルヴェーダは植民地支配のおかげで、アロマテラピーやリフレクソロジーといった形でヨーロッパに伝わりました。日本ではほとんど知られていないアーユルヴェーダですが、アメリカではヨーガのブームやディーパック・チョプラ氏の大きな影響力のため、セレブリティーや富豪が好んで取り入れる健康方法やトリートメントとして有名です。

西洋医学は「病気(疾患)に対する治療」ですが、アーユルヴェーダ医学は「個人の体質に合わせた治療」そして「病気にならない身体作り」をする予防医学までを含んだ、ホリスティックな医学系体です。

アーユルヴェーダでは人体を含め全てのものが5つの元素(空・風・火・水・地)から成り立っていると考えます。
私たちの身体を動かす生命エネルギーをワータ(空・風)、ピッタ(火・水)、カパ(水・地)で現し、その3つのバランスが取れている時、人は健康で自分らしさを発揮することが出来、そのバランスが崩れた時、身体の不和となって症状が現れると教えています。

また個々人の体質はこの3つのエネルギーの持っている量で決まります。この3つのエネルギーは誰しもが持っているのですが、その比重がちがいます。エネルギーの比重によって、次の7つの体質に分けられます。
ワータ体質、ピッタ体質、カパ体質、ワータ・ピッタ体質(ワータとピッタが優勢)、ワータ・カパ体質(ワータとカパが優勢)、ピッタ・カパ体質(ピッタとカパが優勢)、トリドーシャ(ワータ・ピッタ・カパを同じバランスで持っている)
またこの体質は受精時に決まると言われています。(何でも初めが肝心ですね)

ワータは風と空の要素で構成されて、動きのエネルギーを司ります。ですからワータ型の人はエネルギッシュに動き回ります。すばやく行動し、新しい環境に順応します。ワータ型の人は刺激的な体験やめまぐるしい生活に引き寄せられるので、体調を整えるには温かくてリラックスできる場所での休息が必要です。またオイルトリートメントは三つのドーシャの中で一番必要としている体質です。
ワータのバランスが崩れると、便秘、肌の乾燥、鬱、やる気の消失、不安、体重が減ると言った症状が出ます。

ピッタは火と水の要素で構成されており、生化学作用を司ります。ピッタは火のエネルギーをもつので、消化力が高く、食欲が旺盛です。また、ピッタ型の人は知的刺激を好みます(情報も消化します)。また目的を持って物事を成し遂げられるのはピッタ体質の特徴ともいえます。
ピッタ型の人は食事を抜かずに、十分な休息をとり、涼しい環境にいるとバランスがとれます。
ピッタのバランスが崩れると、胸やけ、皮膚の湿疹、下痢、また怒りっぽくなります。

カパは水と地の要素で構成されており、生体の構造を司ります。カパの人は、物事をまとめるのが得意で、変化を好みません。カパの人は無理をしないので、長生きをする傾向にあります。ゆっくりと落ち着いて行動し、平和を好みます。
カパはどっしりと地に足をつけているため、カパが増えすぎてバランスが崩れると、運動不足、食べ過ぎ、寝過ぎといった傾向がみられます。カパ型の人は運動を日課として、糖分、脂肪分、塩分の多い食べ物を控え、野菜を沢山食べる事によってバランスをとることができます。




女性向けスピリチュアルマガジン「Trinity WEB」でアーユルヴェーダに関する連載コラムを始めました。どうぞご覧ください。
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